車庫証明書って何ですか?
自動車を購入・所有する場合には『車庫証明』が必要になります。
正式名称は、『自動車保管場所証明書』といい、これは自動車の「保管場所」を確保したという証明になるものです。
どうして必要なんですか?
法律により、自動車を所有するには『保管場所法』という法律の条件に適した駐車場を確保し、車庫証明をとることが義務付けられています。
どこで手続き出来ますか?
車庫証明手続きは、車を購入する際にディーラーや販売店に依頼することで取得することが出来ます。その際手数料等別途必要になる場合があります。
すでに車を持っていて、自分で手続きをしたい場合は、警察に平日に数回足を運ぶだけで、京都市内なら証紙代で取得することができます。
警察署は平日しか手続きを行っていないため、自分でやりたいけど、どうしても平日時間が取れない方は行政書士さんに頼むことになります。平日に時間のある方なら、自分で車庫証明の手続きをするのも良いかもしれません。
軽自動車の場合
軽自動車の場合、京都府では『保管場所届出』という手続きが必要になります。『車庫証明』は『申請』ですが、『保管場所届出』は『届出』になります。
届出が不必要な地域もあると思いますが、京都府では、京都市・長岡京市・宇治市が軽自動車の保管場所届出適用地域に指定されており、保管場所届出が必要になります。
車庫の届出しない場合、又は虚偽の届出をした場合は、10万円以下の罰金が科せられますので保管場所届出が義務化されている地域に車を保管する場合は注意してください。