約20年間 空き家だった京町家を保存再生
「京都」という まち について
どのようなイメージをお持ちだろうか。
思い浮かぶのは、清水、金閣、銀閣を代表とする社寺仏閣
四季それぞれに美しさを見せる北山や東山の景色
華やかな山鉾が町を飾る祇園祭。
近年、注目を浴びているもののひとつにその町並みがある。
京都は戦災を逃れたため、昔からの建物が今も多く残る。
ところが、さまざまな理由により京町家の管理・維持が難しく、減少している。
町家の跡地には、町家が建てられることはなく、マンション等が建てられ、京都らしい町並みが失われてつつある。
我々は、このような動きに抗して
京町家を保存・再生させるための試みを積極的におこなっています。
京町家には歴史的価値があり
未来の京都へ残して行くことが私たちの使命と考えています。
改装前
地元の人には風景の一部と思うほどなじみ深い建物。
約20年間 空き家だったこの町家を
1Fを店舗、2Fを簡易宿泊所と違う用途で活用する相乗効果により
地域のさらなる活性化を目的としてリノベーションへ。